宇宙のカラッポさ、を再認識 \(^o^)/ [物理帝国臣民Aの部屋]
宇宙のカラッポさ、を再認識 \(^o^)/
我々の太陽に一番近い他の恒星は約4.2光年先の*アルファ・ケンタウリ星ということは
よく知られていることです。
*アルファ・ケンタウリ星:実は3重星系で、4.2光年と一番近い星は他の2つより
かなり小さな「プロクシマ・ケンタウリ」です。
ところで、「4.2光年」とは「光速で4.2年」かかる距離ということですが、この距離が
とてつもなく「遠い」距離だと実感できている人は意外と少ないのではないでしょうか?
小生は2000年の夏(6月か7月)に放映された「世界のスーパー・ティーチャー:
フランク・ドレイク博士」のドレイク博士が出題された問題で、その「実感」を
はじめて得ることができました。
みなさんも考えてみてください。
ドレイク博士の問題はこういうものでした。
「太陽を直径10cm程度(ソフトボール、グレープフレーツ大)までに縮めたとすると、
太陽系の大きさ(冥王星軌道までとして)はどのくらいだろう? 答えは数百メートルに
なります。400mトラックがすっぽりはいってしまうくらいの広さですね。
では、おなじ縮尺のままで、一番近いお隣の星、アルファ・ケンタウリ星はどのくらい
離れたところにあると思う? (質問していた場所は米国のサンフランシスコ郊外でした)」
「サンフランシスコの市中? それとももうすこし遠くてロサンゼルスかな?」
さあ、どうでしょう? 概算してみましょう。
太陽直径(140万Km)を10cmにする縮小するのですから、
1.4×106×103×102(cm) ÷ 10(cm)
= 1.4 × 1010
でザクっと「10の10乗分の1」の縮尺ということになります。
一年=525,600分=3.15×107秒
一光年=3×108 (m/s) × 3.15×107(s/年)
= 9.45 × 1015(m/年)
= 9.45 × 1012 (Km/年)
となりますので、太陽の直径が10cmになった縮尺、つまり「10の10乗分の1」にすると、
9.45 × 1012 (Km) ÷ 1010 = 9.45 × 102
=945(Km)
太陽が直径10cmの縮尺のときの1光年ですら、な、なんと945km!!
(注)あいや、1.4はどうした、1.4で割ればもっと、縮むだろう?!はごもっともですが、
まあ、そこは、下記にありますように、なんとか4000Kmという数字に
あわせたかった便法でして。あしからず。
ということで、4.2光年を、この縮尺にすると、
945 × 4.2 = 3969(Km)
答え(アルファ・ケンタウリ星までの距離)は、サンフランシスコ郊外のグラウンドに太陽系が
あったとすると、ケンタウリ星は、サンフランシスコのはるかかなた、アメリカ大陸を
横断した東海岸ということになります。
ニューヨークにいけてしまうぐらいの距離の先ということになります。
ちなみに、
サンフランシスコ、ニューヨーク間は4029Kmです。
上記距離は、以下のソフトを利用させて頂きました。 Special Thanks!! to 作成者さま \(^o^)/
「都市間距離」 http://gakusyu.ne.jp/linksyu/earth.htm
なは、というわけでした、概算値を「4000Km」にしたかった理由は。\(^o^)/
でも、1.4で割った答え:2835Kmでも、サンフランシスコから真東にいけば、東海岸に
到達するという答えもあながち間違いではないでしょ? \(^o^)/
ともかく、
「光年」先の世界はめちゃくちゃ遠い、でんなぁー!! \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
そして、かように、宇宙はカラッポなんですなー。
ただし、最近その存在の証拠がみつかったらしい「暗黒物質」がかなりの密度で
分布しているのかもしれませんけど。\(^o^)/
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「カラッポ」といえば、「原子」も「カラッポ」ですね。
原子核を1メートルにしたときの電子軌道直径は105メートル、
つまり100Kmという*スケールを知るにつけ、「空間」って「カラッポ」なんだなー!
ということがより強く実感できるのではないでしょうか?
* 水素原子における陽子(原子核)の直径が10-15m ,
電子軌道直径が10-10m
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参考文献:

対称性から見た物質・素粒子・宇宙―鏡の不思議から超対称性理論へ
- 作者: 広瀬 立成
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/02
- メディア: 新書
原子核と原子サイズとのスケールについては、上記の本を参照させて頂きました。(p.98)
「100Km」というのも、いまいち実感できない人は、これでもっとよく実感できるのではと?
「東京駅に1mのボールにした原子をおいたとすると、その周りを回る電子は100Km離れた
沼津、銚子、日光を通るということ」です。
(ここで、小生も気がついたのですが、直径が100Kmなら半径は50Kmじゃないか?と。
まあ、これは、実際の係数を(理科年表で調べて)もってくれば、とんとんに:-)なって
だいたい半径スケール100Kmということになるのだとおもいます。)
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へ?3年前(2007年)にも 「20光年先に地球型惑星」って報道しとったじゃん?!\(^o^)/ 最近すっかり更新がおざなりになってしまっている拙ブログですが なぜかここ数日アクセスが増えているじゃござんせんか? 「なぜに?」とTrackWord(アクセス・キーワード分析)をみたら …[続く]
もう、確定らしい。チェコのプラハで総会を開いた国際天文学連合(IAU)は、8月24日の総会で惑星の定義案を大幅に修正し、冥王星を惑星から除外する決議を賛成多数で採択した。総会では当初、従来の9惑星に、火星と木星の間の小惑星鐔▲札譽刻州、冥王星の衛星鐔▲�蹈齒州、...










1年は何秒、1パーセクは何km、とか自分の手で計算してみて初めて実感するもんですね。
私も最近経験しました。
by T_NAKA (2006-11-07 00:22)
カラッポと言えば・・・地図を広げてみても、その距離感?が全然浮かんでこない私の頭も・・・・カラッポ?(悲)
これからの季節、夜空を見上げるのが楽しいシーズンですね。
最近、日付変更線時刻になるとオリオン座がちょうど真上辺りに見えるようになっていて、季節の移り変わりを感じました。
by 白やぎママ (2006-11-08 17:06)
T_NAKAさま
コメントありがとうございました!!
(ふふ、いま、ここだけになってしまうかもしれせんが)
これを期に、なんとか「ツンドク(物理)演習書」に取り掛かりたい
ものです。\(^o^)/
白やぎママさま、
ナイス&コメントありがとうございました!!
「オリオン座」の季節!!
あいやー、空を見上げるのを忘れてましたー!
ふっふ、近眼&乱視のオヤジでも難なく見つけられる
星座のひとつです。(って、みなさん、一緒ですよね!\(^o^)/)
まさか、「見つけられない」という人はいませんよね?\(^o^)/
by Kimball (2006-11-09 20:56)